公益社団法人秩父青年会議所は1963年に「楽しい家庭を、あたたかい社会を、明るいまちを、美しい都市を、豊かな郷土を、立派な秩父を作り上げる」を趣意に高い志と大いなる理想を掲げ、全国で238番目の青年会議所として誕生して以来、今年度で創立55周年を迎えます。これも偏に創始の精神を連綿と継承し続けてきた先輩方、また青年会議所活動に多大なるご支援とご理解を頂いたちちぶ地域と関係諸団体の皆様のおかげです。

創立55周年を迎える私たち秩父青年会議所は、変化の激しい時代に身を置いているからこそ原点を今一度見つめなおし、その歴史に深い敬意と感謝の心を持ち、今後も創始の精神を継承し続けなければなりません。そして今以上に地域から必要とされる存在になるべく、地域に住まう一住民、一青年経済人として未来を見据えた活動を繰り返し、常に現状に満足せず、時代の変化をいち早く察知するアンテナと、変革を恐れず実行する強い精神を保ち続けなければなりません。

当委員会では55周年のテーマを恩に報い徳に謝す「報恩謝徳」とし、秩父青年会議所の歴史を作り地域を愛し、発展させてきた諸先輩方と関係諸団体の皆様に感謝を示すこと、そしてその恩に報いる為、地域への奉仕を行うこと、ちちぶ地域の未来を見据えることを念頭に活動をしてまいります。祝賀会では秩父青年会議所の55周年を盛大に祝い、既成概念にとらわれず、厳粛さの中にも楽しさを感じていただき、更にはご来場いただいた皆様に感謝とおもてなしの心をお伝え、秩父青年会議所の歩むべき道を思い描くことのできるような設営を心がけます。55周年記念事業ではちちぶ地域の皆様への恩返しと未来のちちぶ地域を担う皆様に向けた事業展開を目指し、来場いただいた皆様に更に秩父青年会議所の活動をご理解いただき地域への思いを共有できるような設えにしてまいります。

今年度、全国の青年会議所が一堂に会する全国大会が埼玉県で初めて開催され、主管LOMの(公社)埼玉中央青年会議所を中心に埼玉県内各地会員会議所全てが副主管となり、それぞれに担いが与えられます。その担いを全うすることは経験・知識として会員ひとりひとりの資質向上の機会となり、延いては地域、LOM、仕事にフィードバック出来ると考えております。その為には役割としてただ漫然と参画するのではなく様々な視点から全国大会に触れられるよう喚起をし、積極的な参画を促せる委員会運営を目指してまいります。

過去を振り返れば、周年などの事業を経験することは会員同士の絆を深め、運動への参画意識の向上に繋がってきました。今年度はその機運を高め、更に強固で魅力ある組織づくりへと結びつけること、そして会員拡大へも転嫁させ秩父青年会議所が持つ組織と会員の魅力を余すことなくお伝えし、一人でも多くの同志を増やしてまいります。創始の精神を継承しまちづくりを通して新入会員と共に地域の青年経済人として成長していくことも当委員会の重要な担いと捉えております。

いつの時代も問題の突破口を開くのは高い志と大いなる理想を持つ人間であると信じています。今年度当委員会では理事長の掲げる「英姿颯爽〜故郷を興す青年であれ〜」のもと55周年の意義と感謝の心を会員全員で共有し、秩父青年会議所が今後のちちぶ地域の未来に今まで以上に寄与するべく進化する一歩を踏み出す一助となることをお誓いいたします。

                                                      55周年実行委員会
 委員長 新井 高広