まちづくり委員会

委員長 高林俊彦君

委員長 高林俊彦君

○まちづくり委員会

委員長 髙林 俊彦

 

私たちが暮らすちちぶ地域には、秩父銘仙やセメント産業、秩父夜祭に代表されるような伝統的な文化財、街並みには歴史的建造物や寺院など古き良き日本の風景を未だ色濃く残し、荒川の清流、森林や山々などの自然で囲まれた美しい景観があります。そして昨今ではそれらが観光資源として新聞やインターネットなどのマスメディアに多く取り上げられ、観光地として多くの人々が訪れています。それらの文化財や自然は先代達から受け継がれた財産であり、私たちが次世代のちちぶ地域に残していかなければなりません。そのためには、今こそ一人ひとりが真剣にまちづくりのことを考え、人と人が団結し地域の活性化の取り組みや、景観を守っていかなければならないのではないでしょうか。

本年度、当委員会は、まちづくりを通じてメンバー一人ひとりが人間力の向上に努めるとともに、他団体、ちちぶ地域の皆様との連携を通じて、積極的なより良いまちづくりを目指す事業を展開してまいります。

キャンドルナイトは小さなキャンドルが、一つ二つと敷き詰められ、力溢れる大きな灯りとなります。過去のキャンドルナイトではボランティア協力者、各団体、企業、地域住民の方の協力を頂き、多くのキャンドルに火を灯すことができました。一つの事業を通じ、多くの方を巻き込み、ちちぶ地域の活性化を行う、すなわち「まちづくり」を多くの方に参加していただける事業として、今年度で5回目という節目を迎えるキャンドルナイトを開催いたします。

昨年度、ちちぶ地域を流れる荒川で行われた、いかだコンテストは多くの団体や、地元企業の参加を頂きました。いかだコンテストは清流に触れ、ちちぶ地域の美しい自然を守る一助となるだけでなく、地元企業や団体などのPRの場として、多くの方に来場いただける工夫を行い事業を開催いたします。また、秩父舞祭C-DANCE!サポーターズクラブとの連携や、諸先輩方より受け継がれた植樹事業による下草刈りや管理をおこない、自然豊かな景観を残してまいります。

このような事業を終え、一年間を振り返った時、まちづくりを通じて、我々メンバーが一つも二つも大きく成長し、団結力が増した(公社)秩父青年会議所になっているような活動をまちづくり委員会は展開してまいります。