2010 社団法人 秩父青年会議所 | 実施報告 | 委員会事業 「都会の子どもたちにちちぶの自然を体験してもらおう！」

　第１２回例会に引き続き秩父ミューズパークにて８月８日（日）１３：００より委員会事業 「都会の子どもたちに秩父の自然を体験してもらおう！」が開催されました。第１２回例会同様エコロジー委員会の担当です。
　広大な森林を有する秩父地域の大自然を、都市部に住む子どもたちにも体験してもらおうという目的で行われた委員会事業。若干の企画変更はありましたが、午前の第１２回例会と同様非常に多くの地域内外の子ども達に参加していただきました。講師の中村 芳樹先生にも引き続き大自然の大切さをご教授いただきました。一日の事業を通して里山を歩き、里山に生息する多種にわたる植物や動物が形成している生態系を肌で感じてそれを守っていくことの大切さを子ども達と一緒に考えることが出来ました。
　第７回例会では川と森のつながり、そして川の生態系においても森が大切であるということ学び、第１２回例会と本委員会事業では、森がさまざまな種類の動植物が存在し成り立っていることを学びました。エコロジー委員会の事業を通して、我々人類も地球を取り巻く複雑な生態系の一部であることを再認識をし、自然に対して自分たちが与える影響や自然環境から受けるありがたい恩恵の大切さについて楽しみながら知識を深めることが出来ました。次世代の人材である子ども達にとっても本当の意味でのエコロジーを考える良いきっかけになる事業となりました。帰り際にはカブトムシのペアのプレゼントがあり子ども達も大満足の様子でした。
　参加していただいた大勢の参加者の皆さまありがとうございました。また、遠路よりお越しいただき、長時間にわたって実際に歩きながら自然の大切さを教えていただいた中村先生には深く感謝致します。本当にありがとうございました。